受験体験記52 リテール・私費
1. 基本情報
入学月: 2023/9
出身業界: リテール(ラグジュアリー)
留学形態: 私費
英語・海外経験:旅行
受験校: HEC Paris
合格校(Waitlist除く): HEC Paris
TOEFL提出スコア: 102 (R29/L30/S22/W21)
GMAT提出スコア: 640 (V29/Q48)
HECへのキャンパスビジット:無し
2. Why MBA?
(2) 本音・個人的理由
- 海外経験: タイミング的に今が留学のラストチャンスで、このチャンスを逃すと後悔すると感じた
- キャリア: 同業界内・同職種間で転職を重ねることに限界を感じた
- 家族: 子供が小さい時に一緒に過ごす時間を最大限確保したかった
3. Why HEC?
- (1) アドミ用
- a. 学び・キャリア軸
- - 同級生コミュニティー: 大多数がキャンパス内の寮に居住するため深い関係性を築きやすい
- - アルムナイコミュニティー: クラブ活動等を通しての学び・ネットワーキング
- - プログラム: 興味分野の権威である教授や当該分野に特化した授業の存在
- - リーダーシップ: MBATやOutdoor Leadership Seminar、TECなどのユニークな機会
- b. プライベート軸- 住環境: 家族向け部屋や子供向け遊びエリアも備えた環境c. 両軸
- プログラム期間: 16ヶ月という期間のちょうど良さ
(2) 本音・個人的理由
ネットワーク: 業界内でのHECネットワークの強さを感じ、
今後同業界内でキャリアを積む上で自分もその輪に入り込みたいと思った
4. 受験スケジュール
(1) 概要
2022年3月上旬に2023年9月入学を目標に受験準備を開始しました。
受験準備に関して、以下の2点を優先事項としました。
- スケジュール: 2022年中に受験プロセスを完了させる
- 金銭的負担: 可能な限り出費を抑える
上記事項を踏まえ、かつ自分の能力的に現実的と思われるラインで以下の目標を立てました。
- 志望校: HEC一校に絞りました。
- テストスコア: 過去のHEC合格者(日本人)のスコアを参考に、GMAT650・TOFEL100を目標としました。
- エッセイ: テストスコア面での差別化はできないため、エッセイの充実が鍵だと考えました。
早期にカウンセラーを確定させ、ある程度時間的余裕を持った中でエッセイに取り組めるよう計画しました。
(2) テスト関連のスケジュール
2022.07.19 GMAT(1回目): 620(V29/Q46)
2022.08.10 GMAT(2回目): 640(V29/Q48) *出願スコア
2022.09.24 TOEFL(1回目): 102(R29/L30/S22/W21) *出願スコア
(3) エッセイ関連のスケジュール
2022.04.16 カウンセラーと契約
2022.05.12 CV完成
2022.05.16 エッセー着手
2022.08.31 エッセードラフト完成
2022.09.13 エッセー最終版完成
(4) アドミッション関連のスケジュール
2022.03.23 QSコネクトMBAイベント(オンライン)参加*
*HECアドミ(アジア担当)とのフォローアップにて、日本事務所の代表の方を紹介いただく。
2022.03.23 公式ウェブサイト"CONNECT WITH US"から登録
2022.03.28 アドミから"CONNECT WITH US"の内容に関してフィードバック
2022.04.08 アドミ日本事務所代表とコーヒーチャット(オンライン)
2022.10.28 出願完了(11.15締切回)
2022.11.10 出願受付完了の連絡
2022.11.20 Pre-selection通過の連絡
2022.11.23 Interviewer2名についての連絡
2022.11.28 Interview実施(1/2人目)
2022.12.01 Interview実施(2/2人目)
2022.12.16 合格の連絡
2022.12.22 奨学金獲得の連絡
5. 利用した予備校、カウンセラーなど
カウンセラー: Sam Haldemanさん
6. 実際に入学してみてどうか
家族との時間、学業、ネットワーキング、就活、ソーシャライジング等々、
慌ただしい反面、充実した日々を送れています。
日本に留まっていたら得られなかったであろう経験を詰めている実感があります。
参考までに、以下環境面で気に入っている点です。
- 人工芝のサッカーコート
- ゴルフ場(徒歩20分)
- 収穫体験できる農場(徒歩15分)
7. 受験生へのメッセージ
このHPをご覧になって情報収集をされていること自体、
ご自身の目標に向かって進まれている証拠だと思います。
ただ、その過程で漠然とした不安を抱くこともあるはずですので、
そんな時こそ、当HP内「お問い合わせ」からコンタクトを取ってみてください。
私も在校生の一人として、ぜひお力になれればと思います。