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アドミッションによるアジアでのセミナーについて

管理人Fです。 世界各地、特に欧州ではここ1,2週間で新型コロナウイルスに関するニュースが増えてきています。HECでは、MBAだけでなくグランゼコール等も含めて、幸いにも感染者は確認されていませんが、希望する学生にはZoomによるオンライン受講が認められるようになるなど、対策が講じられています。 (管理者注:その後、MBAコース以外の在籍者で感染者が確認されたほか、フランス政府の決定を受けて休校措置が実施されています。詳しくは こちらの記事 をご参照ください。) さて、これに関連して、主に受験生向けの関連情報をお知らせします。 春にアドミッションによるアジア各国にビジットが予定されておりましたが、中国や東南アジアについては日程が近かったこともありキャンセルとなりました。アドミッションとのアポイントメントに事前登録した受験生については、1対1でのオンラインセッションを設けてフォローしているようです。 今のところ4月に実施予定の日本と韓国の訪問は正式にはキャンセルされていませんが、同様の措置が取られる可能性が高いとのことです(管理者注:3月26日現在、ビジットは正式に中止されました。)。なお、HEC PARISに関心ある受験生には、1対1のオンラインセッションを現在設定しています。 最新情報はHECの ページ をご覧ください。

受験生向けWebinar(2/8)開催報告

2/8に日本人受験生向けに学校紹介のための Webinarを開催致しました。 当初1回の開催を予定していましたが、 想定を超える80名超の方から申込を頂き、急遽2回に分けての開催となりました。 直前に発表された FTのランキング の影響もあるのでしょうか、 これほど多くの日本人受験生にご興味頂いていることを、在校生として大変うれしく思います。 当日は学校紹介プレゼンテーションとQ&Aセッションを行いました。 学校紹介のプレゼンテーションではクラスプロファイルの紹介、September/January Intakeのスケジュールの違い、Coreの授業紹介、その他HECの特徴的なプログラム等をご紹介しました。 授業の内容等のプログラムに関連する情報については、今後もこちらのブログでも随時ご紹介していければと考えています。 Q&Aセッションは、在校生7名がそれぞれ答える形で行いました。 受験生の方からのご質問は、他の欧州ビジネススクールとの違い、September/Janurary Intakeの違い、海外就職の実績、Double Degreeの詳細など多岐に渡りましたが、やはり事前に頂いたご質問も含めて最も多かったのは、出願スコアに関するご質問でしょうか。 スコアには明確な足切り等はなく、インタビューに進めるかどうかもバックグラウンドやエッセイを含めたアプリケーションの総合力で決まると思われますので、「〇〇点だから大丈夫/ダメ」とお伝えするのは難しいところが実情です。 しかしながら、HECでは出願前にスコアと英文レジュメを事前に見せることで、アドミッションからフィードバックをもらうことが可能になっていますので、出願を迷われている方はぜひ活用してみてください。 実際に複数の日本人の在校生が出願時にこのサービスを利用しているようです。 ご興味ある方は こちらのリンク からアカウントを作成し、お手続きください。 今後もブログやWebサイトなどを通じて、プログラムや学生生活に関する情報を発信していく機会を増やしていきたいと考えております。 2020年入学を目指される方にとっては、忙しく辛い時期かと思いますが、最後まで頑張ってください!!! HEC Paris在校生一同応援しております。

FTランキングについて

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管理人Fです。 Financial Times が毎年公表しているビジネススクールランキングで、グローバルMBAのランキングが発表され、HEC PARISがおそらく史上初のTOP10入り(9位)を果たしました。The Economistでは3位、QSでは7位ということで、主要なランキングにおいてHECの存在感が急激に高まっていることを嬉しく思います。 これについてはMBA生のWhatsAppでも大変盛り上がっていましたし、教授も授業において「君たちはトップ10のMBAプログラムにいるのだから」と冗談交じりに話しています。 さて、HEC PARISがFTランキングを急上昇した要因は様々議論が飛び交っているのですが、International Students、Salary IncreaseとValue for moneyあたりの要素が効いているのでは、と考えられます。確かに、フランス以外の国籍の学生が殆どを占めますし、途上国から来た学生はMBA前の給与水準が低いものの、ポストMBAでコンサルティングやテック系など待遇の良い業界に行くケースも多くあります。そして、16ヶ月のプログラムでありながら70,000ドルを割る学費(2019年当時)のスクールは多くありません。こうした費用対効果の高さが評価されているのかな、と感じます。 学校選びの中でランキングは本質的ではないと言われることもありますが、学校を評価するものさしの一つとしては有効です。どんな基準でそれぞれのランキングが作られているのかを理解しながら参考にしてみてはいかがでしょうか。