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受験体験記36 通信・私費

基本情報 入学月:2022/1 出身業界:通信 留学形態:私費 英語・海外経験:海外出張・海外旅行 TOEFL(IELTS)提出スコア:102 GMAT(GRE)提出スコア:700 HECへのキャンパスビジット:なし  Why MBA?  ①グローバルリーダーとなるための基礎固め 日本企業で約13年勤め、今後グローバルな環境でのマネージャーをめざす上で、一度会社を離れ、集中的に英語力、ファイナンス、マーケティング等を学び、自分のレベルアップを図りたかったのが一番大きな理由です。もちろん会社に所属し、業務の中で学ぶことも可能ですが、あえて居心地が悪い場所に身を置き、短期間でのレベルアップをめざしています。 ②ダイバーシティな環境での経験 前述のとおり、私は日本企業にて約13年間業務し、その中でインターナショナルな部門に属していた期間はあったものの、日々の業務で外国人・バックグラウンドの異なる人々の意見を交わしあう環境ではなかったです。今後、グローバル化がさらに進む中で、ダイバーシティの高い環境でも順応し、活躍できるようになりたいと強く思っております。 Why HEC?  大きな部分としては、前述のWhy MBAに照らし、自分の高めたい能力・自分が置きたい環境がHECにあると考えました。HECは、他校と比較して、講義形式とケース形式の授業がバランスよく構成されており、私にとっては、語学力・ハードスキルを効率よく、集中的に向上させることが可能だと考えました。 また、世界60か国以上の国々から幅広いバックグラウンドの生徒が集まっており、まさにダイバーシティの高い環境といえます。 また、フランスおよびパリは幼いころから好きな国・都市であり、1年強身を置いて生活してみたい、そしてフランスの文化を学びたいという思いもありました。 受験スケジュール(社費の場合社内選考含む ) 2019年4月 (なんとなく)TOEFL準備開始 2020年1月 GMAT準備開始 2020年7月 エッセイ準備開始 2020年8月 TOEFL提出スコア(102)獲得 2020年10月 GMAT提出スコア(700)獲得 2020年12月 エッセイ準備完了 2021年1月 アプライ 2021年3月 面談 2022年4月 合格 利用した予備校、カウンセラーなど TOEFL: Agos GMAT: Affinit

パリでの生活

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今回は、キャンパス外に住んでおります私からパリ市内での生活の様子をご紹介させていただきます! 主に休暇期間中や週末など、授業がない期間の暮らしぶりについて記載させていただきます。朝は、ブーランジュリーにパンを買いに行くことから一日が始まります。物価の高いパリでもパンの値段はそこまで高くはなくバゲット・クロワッサン・パンオショコラ等は1ユーロ前半で買うことができます。何より本当においしいお店が多いので、パンは近所で毎朝買っています。家から徒歩10分圏内にパン屋は10軒ほどあるのですが、お店によって味の特徴が大きく異なります。朝ごはんを食べた後、マルシェの出ている曜日には、マルシェに買い物に行きます。マルシェでの値段はスーパーマーケットより少し高いのですが、野菜の種類が多く、新鮮なので、私は重宝しています。 お昼は外でランチを食べることが多いです。日本食が恋しくなってラーメン屋に行ったりもしますが、やはり本場のフランス料理はおいしくお気に入りのレストランがどんどん増えていっています。おいしい料理に出会えば、家で似たようなものを頑張って作ってみたりするのも楽しいです。パリで外食するのは日本と比べると高いのですが、おいしいのでやめられません。暖かい季節には、テラス席に座り、お昼からグラスワインを飲むと最高です。 午後は、公園に散歩に行ったり、美術館に行ったりすることが多いです。展示内容が充実しているのに、無料だったり値段が安かったりする美術館も多いですし、ルーブルやオルセーといった有名美術館以外にも素敵な美術館は沢山あります。ルーブルは混んでいることが多いですが、中には落ち着いて絵を鑑賞できる美術館もあります。自分の気に入った絵を気軽に見に行けるのは恵まれた環境だと思いますし、私はいくつか年間パスも購入しました。パリには、特に観光名所でなくても特色のある公園がたくさんありますし、町中にベンチがたくさんあります。ベンチに座って読書をしたり、音楽をきいたりするだけでとてもリフレッシュできます。パリはとても表情豊かな街で、ふとした拍子に素敵な小路を発見したり、アコーディオンを弾いている人がいたり、公園の花壇にきれいな花が咲いていたり、何度も通っているエリアでさえ、日々色々な発見があります。天気の悪い日でさえ、石造りの家が雨に濡れて、壁や屋根の色、木々の緑が少し濃くなると、風景がく

受験体験記35 製薬・私費

基本情報  入学月:【2022/1】  出身業界:製薬  留学形態:【私費】  英語・海外経験:米国駐在(3年)、出張、旅行  受験校:HEC、NUS、CIEBS、ESADE、IESE  合格校(Waitlist除く):HEC、NUS、CIEBS、ESADE  IELTS提出スコア:7.0  GMAT提出スコア:630  HECへのキャンパスビジット:なし  Why MBA? アドミ用 製薬企業の事業開発に携わっていた際、欧米企業のシニアレベルと協議することが多かったのですが、その多くがMBAホルダーであったため、興味を持った。経営に関わる知識を幅広く学ぶとともに、海外の優秀な人材と切磋琢磨して、世界レベルのビジネススキルを身に付けたいと思ったため。  個人的理由 3年程米国駐在していたものの、仕事もプライベートも現地に溶け込みきれなかったという心残りがあり、海外にもう一度出たいと思ったため。  Why HEC? 平均年齢が高め、ダイバーシティが高い  プログラムの期間が長め  この機会を逃すとフランスに住む機会はなさそうと考えたため    受験スケジュール  ~2019年6月:米国駐在中にMBAに興味を持ち、IELTSの勉強を開始  2019年8月:IELTS 7.0取得。GMATの勉強を開始  2019年11月:GMAT 610取得。その後も出願の踏ん切りがつかず、だらだらと勉強と中断を繰り返す(結婚もした)  2020年11月:結局GMATを受験しないまま、出願を決断  2021年1月:最後の一押しとして、GMATを受験。スコアは殆ど伸びず、630で終了  2021年2月:NUS、ESADE合格  2021年3月:HEC(2022年1月intake)合格  2021年4月:CIEBS合格、HECへの進学を決断   利用した予備校、カウンセラーなど  濱口塾(オンライン)  実際に入学してみてどうか  このご時世、授業で学ぶ知識にはググれば見つかるような知識も多いです。然し、授業だからこそその知識の成り立ちや使い方を学び、同級生とそれぞれの経験に基づいた知見を共有することでより腹落ちさせることができました。グループワークでの苦労なども、日本では経験できなかったと思います。  プライベートでは、寮住まいの同級生と宅飲みしたり、Parisに遊びに行ったり、久しぶりの