受験体験記35 製薬・私費

基本情報 

入学月:【2022/1】 

出身業界:製薬 

留学形態:【私費】 

英語・海外経験:米国駐在(3年)、出張、旅行 

受験校:HEC、NUS、CIEBS、ESADE、IESE 

合格校(Waitlist除く):HEC、NUS、CIEBS、ESADE 

IELTS提出スコア:7.0 

GMAT提出スコア:630 

HECへのキャンパスビジット:なし 


Why MBA?

アドミ用

製薬企業の事業開発に携わっていた際、欧米企業のシニアレベルと協議することが多かったのですが、その多くがMBAホルダーであったため、興味を持った。経営に関わる知識を幅広く学ぶとともに、海外の優秀な人材と切磋琢磨して、世界レベルのビジネススキルを身に付けたいと思ったため。 


個人的理由

3年程米国駐在していたものの、仕事もプライベートも現地に溶け込みきれなかったという心残りがあり、海外にもう一度出たいと思ったため。 


Why HEC?

  • 平均年齢が高め、ダイバーシティが高い 
  • プログラムの期間が長め 
  • この機会を逃すとフランスに住む機会はなさそうと考えたため 


 受験スケジュール 

~2019年6月:米国駐在中にMBAに興味を持ち、IELTSの勉強を開始 

2019年8月:IELTS 7.0取得。GMATの勉強を開始 

2019年11月:GMAT 610取得。その後も出願の踏ん切りがつかず、だらだらと勉強と中断を繰り返す(結婚もした) 

2020年11月:結局GMATを受験しないまま、出願を決断 

2021年1月:最後の一押しとして、GMATを受験。スコアは殆ど伸びず、630で終了 

2021年2月:NUS、ESADE合格 

2021年3月:HEC(2022年1月intake)合格 

2021年4月:CIEBS合格、HECへの進学を決断

 

利用した予備校、カウンセラーなど 

濱口塾(オンライン) 


実際に入学してみてどうか 

このご時世、授業で学ぶ知識にはググれば見つかるような知識も多いです。然し、授業だからこそその知識の成り立ちや使い方を学び、同級生とそれぞれの経験に基づいた知見を共有することでより腹落ちさせることができました。グループワークでの苦労なども、日本では経験できなかったと思います。 


プライベートでは、寮住まいの同級生と宅飲みしたり、Parisに遊びに行ったり、久しぶりの学生生活を楽しんでいます。また、欧州圏内のフライト代が非常に安く、旅行先には事欠きません。 


受験生へのメッセージ 

私はMBA出願に向けてとりあえず勉強を始めたものの、本当にMBA留学すべきなのかという葛藤にかなりの時間を掛けてしまいました。この期間に後悔はありませんが、今振り返ると考えすぎていたように思います。今悩まれていている方は、とりあえず、将来の自分への投資として、情報収集と勉強を始めてみてはいかがでしょうか。既にMBA受験を決断している方は、Go for it!です。大変な時期もあると思いますが、頑張ってください!応援しています。 


 

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