受験体験記37 その他サービス・社費

基本情報

入学月:2022/1 出身業界:その他サービス・金融 留学形態:社費 英語・海外経験:旅行 受験校:HEC Paris, ESSEC 合格校(Waitlist除く):HEC Paris, ESSEC HECへのキャンパスビジット:なし(コロナで行けず)  

 

Why MBA? 

海外経験が旅行程度しかなかったため、今後のキャリアを考えた際、一度海外に身を置いて、英語やフランス語を勉強したいと思いました。また、今後仕事の幅を広げるためには、スペシフィックな知識だけではなく、網羅的に経営の勉強をたり様々な職種のの話を聞たいと考えました。 

 

Why HEC? 

まず、フランスという環境に興味がありました。また、学生の平均年齢が高く、出身国や出身業界も多様性に富んでいたこと、ほかの学校に比べて、学生同士の関係があまり競争関係になく助け合う雰囲気だと聞いていたことなども学校選びで重要なポイントでした。カリキュラムが、ケース偏重になっていないこと、フレキシブルだということも私にあっていました。 

 

受験スケジュール 

2019年9月:社内選考通過 2020年3月TOEFL/IELTS対策終了 2020年12月GMAT・エッセイ対策終了 2021年1月:HEC出願 2021年2月:HEC合格

私は、HECが第一志望だったのでアドミとコミュニケーションをとっていました。
GMATの点数はあまりあげられなかったのですが、アドミと事前に相談させていただく中で十分合格できると判断し、早めに出願しました。

 

利用した予備校 

E4TG、LINGO、Affiance

 

実際に入学してみてどうか 

入学前とのギャップはなく、Why HECに記載した通り、マチュア雰囲気で、学生の多様性にも富んでいて、何よりコラボラティブな雰囲気でした。事務的な面では、フランス流の対応を覚悟していたのですが、(もちろん個人差はありますが)学校の職員の方親切な方が多かったです。また、教授陣もフレンドリーと感じています。授業は盛り上がっており、教授が机の上で踊ったことはありましたが、授業中のコールドコールで学生が凍り付く経験はしていません。 

 

カリキュラム的には、他の学校と比べて大変ではないと聞いていたものの、実際に始まるとかなり大変でした。MBAは授業だけがすべてではないですし、周りの友人を見ていると上手い具合に手を抜いてそれぞれのやりたいことをうまくこなしている印象でしたが、授業自体が楽なのかというとそうではなく、すべての授業の予習復習に真面目に取り組むと、かなり時間は取られました。前半のコアタームが終了すれば、スケジュール的にはゆとりが出てくるようです。 

 

生活面は、最高です。パリの美しい街並み・おいしい食事・芸術・文化を毎日堪能しています。人によって好みは分かれると思いますが、個人的に、ロケーションはダントツのトップだと思います。 

 

受験生へのメッセージ 

MBA受験は仕事をしながらの受験になるため、タイムマネジメントが大変なことが多々あるかと思いますが、どうにか乗り越えていただきたいです!応援しておりますので、頑張ってください! 

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