家族でのキャンパス生活①
HEC Parisのキャンパスでは、家族帯同の学生も多くいます。私は娘二人(4歳、2歳)とキャンパスに住んでおり、今回は家族でのキャンパス生活の様子を少し書いてみたいと思います。
キャンパス内に複数ある各レジデンス(棟)の一部が家族帯同者向けの少し広い1LDKないし2LDKの部屋となっています。キッチン、冷蔵庫、椅子・机など、設備は基本一人部屋と同じで(施設/設備の紹介:On-Campus Housing)、設備の数が人数分多くなっているイメージです。
日本で住んでいたころよりも部屋の面積が小さくなるため4人家族で快適に住めるか気にしていたのですが、住んでみると広さは気にならず、窓が大きいこともあり開放感があって広々と感じます。個人的には、窓から見える天候や風景、窓を開けた時の新鮮な空気、活気のある声(英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語など)が贅沢な日常なのかなと感じています。
住んでいる部屋以外の子供帯同家族の共有スペースとして、『Family room』があります。広々とした部屋におもちゃがたくさんあったり、子供達が自由に遊ぶ場になっています。子供同士の交流の場にもなっていますし、親同士の交流、気分転換の場ともなっています。部屋の角にはオムツ替えやお昼寝のできるスペースもあります。
『Family room』の向かいには、すべり台などがある公園もあり、こちらも子供たちの憩いの場となっています。
HECキャンパスの道路を隔てた向かいには大きなスーパーマーケット(Auchan)があり、通常の生活用品(フライパンや食器類、シャンプー、子供向けの離乳食やオムツなど)はすべてここで揃えることができます。衣料品や家電製品などについては、キャンパスから公共交通機関で40分ほどの場所にあるショッピングモール&IKEAなどで調達するか、Amazon Franceで購入するなどで対応しています。
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(リンク)
>家族でのキャンパス生活②