受験体験記27　エネルギー

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基本情報

入学月：【2021/9】

出身業界：エネルギー

英語・海外経験：カナダ学部留学、海外出張、海外旅行

受験校：【任意】 HEC, LBS, Manchester, IU Kelly, Maryland Smith

合格校（Waitlist除く）：【任意】 HEC, Manchester, IU Kelly, Maryland Smith

TOEFL(IELTS)提出スコア：【任意】 TOEFL 106

GMAT(GRE)提出スコア：【任意】 GRE 315

HECへのキャンパスビジット： 無

 

Why MBA?

(1) アドミ用

・失敗が許される場所で、不確実な環境下での意思決定力を磨きたかった。

・人生100年時代と言われている中で日本に居続けることに危機感が高まり、国際的な場でリーダーシップを発揮する機会を得たかった。

・勤務経験の中で感覚的に身に着けた知識を、より体系的・網羅的に整理したかった。

(2)　本音・個人的理由

・大学生時代からMBAに憧れのようなものを抱いていて、いつかチャレンジしてみたいと思っていた。

・Comfort Zoneから抜け、向上心溢れる人々に囲まれる環境に身を置くことで刺激を受け、自分を変えたかった（良い意味でのチャレンジ精神同調圧力に魅力を感じた）

・特に30代以降のキャリアは重要だと思い、30代に差し掛かる前に一旦立ち止まり、今後のキャリアについて幅広く考える時間と機会が欲しかった。

・キャリア以外にも、自分の興味・関心がある方向を見定めたかった。

 

Why HEC?

(1) アドミ用

・フランス：過去の勤務経験の中で欧州企業と関わる機会が多かったこと、出身業界（エネルギー）の親和性から、ヨーロッパの学校を志望していた。

・Diversity：様々な人種、業界の学生が集まる環境に魅力を感じていた

・雰囲気/Fit感：落ち着いた人が多く、説明会や在校生とのチャット等を通してFit感を覚えていた。

(2)　本音・個人的理由

・ロケーション：（コロナはあるにせよ）オン・オフどちらも楽しめると思った。

・クラスサイズ：大規模・小規模にそれぞれ良さはあるものの、小規模校のHECでは、学生間の距離が近く他の学生と相互に刺激を与え＆受けやすいと感じたことや、リーダーシップを発揮できる機会に恵まれているのでは、と考えていた。

 

受験スケジュール

2019末 MBA受験を決意

2020.1   TOEFL 1回目受験

2020.4   カウンセラー（1st）契約

2020.6   GMAT2回目受験
（切り詰めて勉強したが点数が上がらず、Prepを受験し相性の良さを感じたGREへ早期転換）

2020.7   GRE1回目受験

2020.8   GRE2回目受験

2020.9   TOEFL4回目受験

2020.10 LBSを除く4校出願、2校と面接

2020.11 2校と面接

2020.12 4校から合格連絡

2020.12 LBS出願

2021.2   LBS不合格、HEC進学決定

 

利用した予備校、カウンセラーなど

1st : Ivy League Consulting （エッセー、推薦状、CV、学校検討、面接練習のパッケージ契約）

2nd : Lauren unik（2nd Opinion及び面接練習で契約）

TOEFL: 予備校無し

GMAT: 濱口塾、e-GMAT

GRE：予備校無し

 

実際に入学してみてどうか

（MBA全般）

・総合的に、MBAに来て良かったと思っています。

・他の学生が積極的にクラブ活動やビジコンに参加したり、普段は大人しいクラスメートが難しいことにチャレンジしたりしている姿を間近で見ることで、焦燥感に駆られ私自身も何かチャレンジしたいと思うようになりました。これはMBAに来る前には考えられなかったことで、まさにComfort Zoneから抜け出し、切磋琢磨できる環境に身を置いたことが奏功しました。刺激を受けながら自分の人生について考える貴重な機会を得られたと感じています。

・ここに来なければ出会うことはなかった人々と巡り合うことができました。

・ただ、知識を得たかったという点には、あまり満足感はありません。MBAで習う授業内容は広く浅く、また日本/書店でも十分学ぶことができるものが多いように思います。現在は、優先順位をつけて、MBAでしか出来ない経験（他学生・アラムナイとのネットワーキング、インターン、etc.）に集中したいと感じています。

（HECについて）

・パリから1時間程度離れた広大な土地にキャンパスを有しており、落ち着いた環境で集中して学生生活を送ることが出来ています。S21は約50ヵ国から来た約170名の学生がおり、当初から望んでいた多様性に富んでいる点に、満足しています。

・来るまではあまり感じていませんでしたが、フランス国内におけるHECのプレゼンスは高く、またアラムナイのネットワークも充実していることから、学外に繋がりを持つことも気になる企業の話を聞くことも容易です。

・コンサルティング業界は当然ながら、MBA校にしては珍しいLuxury業界や注目を浴びるクリーンエネルギー業界にもネットワークがあり、クラブ活動やアラムナイとの交流を通じて興味関心を深化させることができます。

 

受験生へのメッセージ

・資金、身の回りの整理等課題は色々あると思いますが、MBAに興味を持ったら、少しでも早く受験・入学するのが良いと思います。20代後半で入学しましたが、もっと早く入学しておけば良かった…と感じています。

・仕事をしながら受験勉強をする厳しい生活かと思いますが、勉強の過程も人生の糧になりますし、MBAでの経験は必ず価値があるものになると思いますので、体調にくれぐれもお気をつけて頑張ってください！

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 基本情報 入学月：2022/1 出身業界：生命保険（資産運用） 留学形態：私費 英語・海外経験：長期出張(3ヶ月) 受験校：HEC Parisのみ 合格校（Waitlist除く）：HEC Paris TOEFL(IELTS)提出スコア：IELTS 7.5 GMAT(GRE)提出スコア：GMAT 630 HECへのキャンパスビジット：なし 家族帯同：あり（子供2人） Why MBA? (1) アドミ用 前職は保険会社の資産運用部門にて投資先企業の分析業務を長く行ってきたのですが、色々な企業を見て分析していくうちに、分析だけでなくもっと企業に近いところで事業戦略を実際に考えるような（戦略コンサルティングのような）仕事や、また将来的には自分自身が会社を経営することも考えるようになりました。企業分析のスキルはこれまでのキャリアで身に付けてきましたが、希望するキャリアチェンジを考えたときに、例えばマーケティングやアントレプレナーシップなど知識・経験が不足しているものを幅広く学べる機会としてMBAをステップにするのが良いと考えました。 (2)　本音・個人的理由 元々は学部時代に全く真面目に勉強しなかったことを社会人になって後悔し始め、何でも良いからもう一度勉強に専念する機会が欲しいと思ったことがきっかけです。そんな中、たまたまテレビで見たOxford大学の様子が印象的で、留学して海外の学校でキャンパスライフを過ごしてみたいと思うようになりました。社費での留学を目指しましたが社内選考に通らず、一方でアドミ用の理由にも書いたような思いもあって将来のキャリアを考え直すようになり、私費でのMBA受験に切り替えました。 また子供に海外での生活を経験させたいということもあり、家族帯同での留学を目指すことになりました。 Why HEC? (1) アドミ用 サステナビリティに興味があり、卒業生の話を聞いたり、またコアカリキュラム(Term2)にサステナビリティ関連の授業を入れている事実からも、HECはこの分野に力を入れていることが分かったのが1つの理由です。また、特に国籍のダイバーシティに富んでいる点も魅力的でした。 (2)　本音・個人的理由 子供を2人(5歳と1歳)連れて留学することから、生活費を含めた経済的負担、家族の生活環境、およびMBAと家庭の両立のしやすさが実は学校を選
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