受験体験記23 会計/監査・私費
基本情報
入学月:2021/9
出身業界:会計/監査
留学形態:私費
英語・海外経験:海外出張、旅行
受験校:HEC, ESADE
合格校(Waitlist除く):HEC, ESADE
HECへのキャンパスビジット:無し(コロナでビジットできませんでした。。)
家族帯同:あり(妻+子2人)
Why MBA?
- これまで会計領域に特化した経験をしてきたが、会計領域のみで解決できない組織課題に多く触れ、グローバル軸/経営軸で自分の領域をストレッチしたいと考えていた。
- 変化する社会への適応力を見つけるため、人生の中でもう一度徹底的なインプット機会を作りたいと考えていた。
- これまで海外に住んだことがなく、自身や家族の視点を拡げる意味でも一度海外に住んでみたかった。
Why HEC?
- 国籍やバックグラウンドも含め、非常に多様性に富んでいた。
- 広大なキャンパスに寮があり、学生同士ともに過ごすことにより、多様性への理解や卒業後の強いアルムナイネットワークを築くことができるように感じられた。
- プログラムの長さ(1年半ほど)やカリキュラムのバランス(理論vsケース)が求めるものに近かった。
- 学生や卒業生と話し、マチュアでコラボラティブな雰囲気へのフィットを感じた。
受験スケジュール
- 2019.11 学校選び
- 2020.02 TOEFL初受験。点数が期待より低くIELTSへ切り替え
- 2020.02-08 IELTS対策を実施。8月に目標スコアを獲得 (IELTS 7.0)
- 2020.08-10 GMAT対策を実施。9月より並行してGRE対策を実施。10月にGREで目標スコアを獲得 (GMAT 650相当)
- 2020.10-11 エッセイ、推薦状を作成
- 2020.12 出願&インタビュー対策を実施
- 2021.01 インタビュー
- 2021.02 合格連絡&受験終了
利用した予備校、カウンセラーなど
- カウンセラー:L-ink(木下さん)…学校選定やエッセイ、面接対策など、個別のスコアメイク以外を全てお任せしました。依頼外の領域でも親身になって相談にのっていただき、非常に助かりました。ブレずにHEC Parisへ入学できたのはこの方のお陰だと感謝しています。
- IELTS:公式問題集と英語のテキストでの学習が基本でしたが、元試験官のオンライン対策講座やライティング添削も受けました。スピーキングが苦手だったのと、合格後にもネックになると考え、毎日IELTS専門のオンラインスピーキングを継続していました。
- GMAT/GRE:ジェイマス&公式問題集を使用しました。
実際に入学してみてどうか
- キャンパス内での学生間の交流が想像よりも活発でした。宗教やLGBTなど広い意味でのダイバーシティに触れる経験も、日本では決して味わえないものだったと感じています。
- 家族帯同でキャンパスに住んでいますが、当初の不安をよそに娘たちも現地の生活に慣れ、楽しく過ごしています。
- 入学後5か月ほど経ちましたが、毎日が充実しています。一方で、時間がたつのもの非常に早いので、優先順位を忘れずにMBAライフを満喫していきたいと考えています。
受験生へのメッセージ
- MBA受験の中には、英語力、自分に対する理解、受験を通した自信など、将来必要となる学びがたくさん詰まっていると思います。苦しいときもあると思いますが、是非楽しみつつ乗り越えてください。応援しています。
- また家族がいる場合には、他国の家族との交流も含め、またとない経験が一緒にできると思います。ぜひ一緒に来られることをおすすめします。