サマーインターン(日本)について
- MBA卒業後のキャリアを見据えたサマーインターン獲得戦略
- 実際に行った戦略とスケジュール
- サマーインターンを通じた学び
- まとめ
*サマーインターンの選考フロー等については過去記事をご参照ください。
1. MBA卒業後のキャリアを見据えたサマーインターン獲得戦略
MBAを目指している皆さまは、MBAを通じて何かしらの変化を人生にもたらすことを目標とされていると思います。MBAは社会人のぜいたくな夏休みでもありますが、そんな夏休みの間にも夏休みがあります。
人生の夏休みの夏休みということで最大限楽しみたいところですが、私はMBA卒業後のキャリアチェンジを目指すにあたってこの機会を活用すべくサマーインターンに参加してきました。
MBA卒業後のキャリアチェンジは一般にIndustry(業界) / Function(職種) / Geography(地域) のいずれか/複数を変えることだと言われます。どの軸を変えることも簡単ではありませんが、個人的には日本でサマーインターンを行うことはどのようなキャリアチェンジにも通じる良い戦略だと考えています。
日本への転職を考える場合にはもちろん希望するIndustryやFunctionでのインターンが就活におけるいい経験になりますし、海外現地就職を希望する場合にも、グローバルブランド(MBBなどのコンサル、Amazonなどのグローバルtech、J&Jなどの製薬)でのインターンは強力なブランドバリューになることで就職活動もしくは卒業前のインターンに有利に働くことになります。こうしたグローバルブランドの現地インターンを獲得するよりも日本のインターンのほうが通過確率が高いことも直感的にご理解いただけると思います。
2. 実際に行った戦略とスケジュール
基本的には応募数を最大化することが基本戦略となります。日本でMBA生向けにオフィシャルなインターン募集を出している企業は多くないため、オフィシャルに出していない企業に対しても機会を探索することが大切になります。
1月入学の私は以下のようなスケジュールでインターン就活を行いました。