受験体験記43 エネルギー・社費
基本情報
入学月: 2022/9
出身業界:エネルギー
留学形態:社費
英語・海外経験:出張、旅行のみ
受験校:HEC
合格校(Waitlist除く):HEC
TOEFL(IELTS)提出スコア:TOEFL 101
GMAT(GRE)提出スコア:GMAT 700
HECへのキャンパスビジット:なし
Why MBA?
(1) アドミ用
キャリアの多くを化石燃料の事業開発に携わっていく中で脱炭素の潮流を体感し、サステナビリティや企業戦略について学びたい。
(2) 本音・個人的理由
海外の取引先や子会社のメンバーと仕事をしていく中で、コミュニケーション能力の低さを痛感し、その向上を図りたい。
Why HEC?
(1) アドミ用
ClubやCertificateなど、エネルギー関連に強いから。
欧州は脱炭素を先導しており、フランスはEUのリーダー国の1つだから。
(2) 本音・個人的理由
北米、東南アジア、オセアニアはキャリア上の事業領域であり、MBAではこれまであまり接点がなかった地域に身を投じたいと思ったから。
受験スケジュール(社費の場合社内選考含む)
2020年9月:漠然と英語力向上のためTOEFLを受験(スコア:101)
2020年10月頃:会社より来年度からMBA留学制度を創設予定とアナウンスされる
2020年11月:GMAT1回目受験(スコア:590)
2021年1月:GMAT2回目受験(スコア:700)
2021年2月頃:会社に留学の公募時期を問い合わせるも、新型コロナ蔓延のため来年度の実施有無未定との回答
2021年5月末:スコアメイクを完了していたため、エッセー執筆に移行→HECにapply
2021年6月:HECのインタビュー×2
2021年7月:HECより合格通知
2021年9月:会社が留学公募開始
2021年10月:エッセーと面談を経て社内選考通過
利用した予備校、カウンセラーなど
TOEFL:なし(公式問題集)
GMAT:なし(公式問題集、Manhattan Prep、マスアカ等)
エッセー:Thomas Bojko 直球ながらも的確なアドバイスを得られた。またアメリカ在住ということもあり、私が日本時間の夜に文案を提出すると翌朝にはコメントを受領することができ、効率的に書き上げることができた。
インタビュー:Thomas Bojkoに加え、Jessica、Edo、Lauren、Matthew。海外経験のない自身にとってインタビューが最も鬼門と考えたため、支出を厭わず多くの人とMock Interviewをこなした。
実際に入学してみてどうか
前評判とおりcooperativeな雰囲気。同期が150名程度と他トップMBAと比較して少なくアットホームな環境で和気藹々としている。
受験生へのメッセージ
MBAの受験は、特にエッセー執筆の過程で、これまでのキャリアや自身の性格などを振り返ることができる非常に良い機会でした。仕事ある中での準備は大変ですが、皆さんも楽しんで下さい!